パン作り【日本女子大学附属豊明小学校】
2年生生活科で行うパン作りは、本校で行う特徴ある取り組みの一つです。
『働く人を調べよう』という単元では、パン工場見学と実際に自分たちでパンを作る活動をします。
パン工場見学で子どもたちは、パンができあがる過程を見学し、品質や味を守るための工場の方々の工夫やこだわりを目のあたりにします。
学校でのパン作りでは、講師の先生やボランティアの保護者の方の協力のもと、パン生地をこねて、美味しいパン作りを行います。
ここで子どもたちは、自分の手で確かめながらパンの作り方について学びます。
そして、パンの焼けたときの子どもたちの嬉しそうな顔!
このときの学びや感動は、授業で振り返るだけでなく、日記やスピーチで表現するなどの教科の枠にとらわれない活動へと発展させていきます。
これらの取り組みは、本校の体験を重視した実物教育の一つの例と言えましょう。
毎年目白通りのいちょうが色づき始める頃、学校内にパンの美味しそうな香りがただよいます。
また、2015年9月から学園敷地内に「JWUほうめいこどもクラブ」が開設しました。
放課後の子どもたちの笑顔あふれる場となって、順調に活動を進めています。