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建学の精神

三育教育の目的は、聖書に示されている、霊性と知性と身体の調和のとれた人間像の回復である。神を全ての価値の源として心理を探求し、自己と他者の尊厳を重んじ、より良い社会の形成を目指し、それに貢献できる人物を育成することが三育の建学の精神であり、使命である。

教育理念

三育教育は、聖書の普遍的な価値観を全ての礎としています。一人ひとりは神様に創られた最高傑作であり、神様から愛され、かけがえの無い存在だと説き続けます。聖書に『わたしの目にあなたは価高く、尊く、わたしはあなたを愛し』ているとあるように、大切な家族の慈愛と、神様からの無条件の愛による自尊感情を豊かに育みたいのです。又自分の個性を発揮しながら、他者を受容し、協調し、「誰かの為の自分」として、周囲や社会がより豊かな世界になるように望み、その為に飽くなき献身を続ける人として生きて欲しいのです。与えられた命を互いに尊び、無二の存在として認め、「神に依り、他者に添って生きる人物」の育成を目指しています。

教育目標

校是「わたしたちは、神さまに愛されている人として、互いに愛し合い、互いの必要に応え、世界のどこに行っても平和をつくり出し、神さまの栄光を現すために共に学び、働きます。」

三育小学校のめざす児童の7つのすがた　①神さまを敬い、人を愛する児童　　　②聖書を基本として、行動する児童　　③自ら考え、自ら学ぶ児童　　④健康で、熱心に奉仕する児童　　　⑤明るく交わり、協力する児童　　　⑥自然を愛し、守り、育てる児童　　　⑦身の回りをいつも整える児童

特徴的な教育実践

東京三育小学校では、「三育」の名が示す通り、「徳育」「知育」「体育」のバランスのとれた教育を重視しています。その中でも一番重要視しているのが、「どのように生きるのか」という基本姿勢を学ぶ徳育。キリスト教を通して社会や自分の将来を見つめる視点や、自他ともに尊重し合う姿勢を学び、人生を切り拓くための確固たる礎とします。毎週月曜日に児童礼拝、全学年で毎日聖書の授業を行っています。１学年１クラス、定員２５名の少人数で、学年を超えた交わりを通して幅広い人間関係を形成します。近隣のスイミングスクールで１年を通じて専任のコーチによる水泳教室を実施しています。

学校データ

児童総数	１学年クラス数	１クラス定員	学期制度	始業時刻
111	1	25	3学期制	8:10
１コマの授業時間	制服の有無	専任教員数	非常勤講師数
40分	有り	10	7

放課後預かり・講座

放課後1校時(40分)の放課後遊び可。放課後ピアノレッスン有り（希望者。週１回)

土曜日の扱い

宗教プログラム（安息日礼拝）への参加を奨励。約7割の児童が出席しています。

昼食（給食）の扱い

週3回希望者へｻﾝﾄﾞｳｨｯﾁ弁当とおにぎり弁当を注文販売しています。

セキュリティ

登下校時以外すべての門を施錠。監視カメラ、モニター設置。連絡メールにより児童の登下校を保護者が確認できます。通学時間帯は教職員が入口で見守り。

保護者との関わり

年度初めと各学期の終わりに個人面談、毎学期に授業参観（３学期は学習発表会）、１0月に保護者会主催のバザーがあります。

学校行事

4月　入学式　新入生歓迎ピクニック
5月　運動会
6月　祈祷週　沖縄修学旅行（6年生）
9月　移動教室（4.5年生、2泊3日）　水泳大会
10月～11月　秋の遠足　祈祷週　社会科見学　ﾊﾞｻﾞｰ　スポーツ大会
12月　クリスマス礼拝
1月～2月スケート教室(1～3年)　学習発表会　音楽鑑賞会　卒業祈祷週
3月　卒業式

クラブ活動

野球・サッカー、バスケットボール、卓球・バドミントン、英語、音楽、科学、家庭科、将棋等のクラブで4.5.6年生が月２回活動しています。

外国語・国際理解教育

アメリカに起源を持つミッションスクールということもあり、本校では創立以来英語教育に力を注いでいます。全学年毎日20分。その内容はネイティブ教員による完全に英語のみの授業と、バイリンガル教師による補足説明以外は全て英語という本格的なものです。また、児童が自然に英語に親しめるように学校生活のさまざまな場面で英語を使う機会を設けたり、海外系列校と国際交流を積極的に行ったり、ミッションスクールとしての聖書の授業などを通して英語文化の背景にあるキリスト教の思想や価値観を学ぶことにより、他者理解を深め、国際人としての真のコミュニケーション能力を育てます。

系列校	三育学院中学校（千葉)、広島三育学院中学校、沖縄三育中学校、広島三育学院高等学校

交通案内

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