星美学園小学校(せいびがくえんしょうがっこう)
所在地 | 〒115-8524MAP 東京都北区赤羽台4-2-14 |
---|---|
TEL | 03-3906-0053 |
FAX | 03-3906-7305 |
法人名 | 学校法人星美学園 |
創立者 | 聖ヨハネ・ボスコ |
理事長 | 鈴木 裕子 |
校長 | 星野 和江 |
法人創立年度 | 昭和26年4月1日 学校法人創立 |
小学校創立年度 | 昭和22年4月1日 初等学校設立 |
学校男女別 | 男女共学 |
建学の精神
星美学園は、キリスト教的な人間観・世界観により、創立者聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレ口が実践した理性・宗教・慈愛に基づく「予防教育法による全人間教育」を行うために創設されたカトリックミッションスクールです。
この精神に沿い、児童の知・情・意の基本的な能力の調和・円熟を目指し、清さの高い価値観と豊かな心情、何事にも進んで取り組む自主自律のできる子を育成することを目標としています。
教育理念
私たちの教育は、一人一人をかけがえのない存在として大切にする神の愛に基づいた教育です。
児童・保護者・教育者が一つになって教育共同体を築きます。
この家族的雰囲気の中で児童自らが知性を磨き、心を鍛え、正しい判断力を養うよう、教師は尊敬と慈しみ、親しみの態度のうちに、児童を導きます。
こうして社会と人々に積極的に貢献できる自立した人間を育成します。
教育目標
〈かしこい子〉
神様から与えられた能力を精いっばい伸ばす努力をし、真剣に学ぶ子
か…神様と人の前で正直な子
し…親切な優しい子
こ…心をこめて祈る子
い…いつも明るく元気な子
こ…根気強く、最後まで取り組む子
特徴的な教育実践
星美の教育は、「宗教教育」「教科の学習」「総合的な学習」の大きな3つの柱で構成され、子どもたちの「生きる力」を豊かに育んでいきます。
「総合的な学習」では、「国際理解教育」「バリアフリー教育(アイマスク、白杖、手話体験、車椅子体験)」「宿泊体験」の実体験を通して、それぞれのテーマに対する理解を深めていきます。
教師は「いつも どこでも 子どもとともに」を心しながら、子どもとの関わりを深め、信頼関係を築きます。
学校データ
児童総数 | 1学年クラス数 | 1クラス定員 | 学期制度 | 始業時刻 |
---|---|---|---|---|
584 | 3クラス | 40 | 3学期制 | 8:30 |
1コマの授業時間 | 制服の有無 | 専任教員数 | 非常勤講師数 | |
45分 | 有り | 40人 | 2人 |
放課後預かり・講座
放課後に子供達の安全を確保し、保護者が安心できる質の高い預かりと、多彩なプログラムを提供します。
土曜日の扱い
基本的には月に2回登校日があり、行事や3時間授業等を行っています。
昼食(給食)の扱い
月曜と金曜は給食、火曜~木曜は希望者はパン購入もできます。毎日牛乳またはヨーグルトドリンクを飲むことができます。
施設・設備
本校のある星美学園キャンパスは赤羽の高台にあり、季節ごとに豊かな表情を見せる木々や草花に囲まれています。学習に集中できる環境のほか、キャンパス内の種類豊かな植物たちが自然の教材となっています。また、都内にありながら広い校庭があり、体育の授業や休み時間には子どもたちが伸び伸びと駆け回る風景を見ることができます。その他、体育館、プール、多目的ホールなど子どもたちの教育に必要な教育設備と、宗教室、絵画室など、9の充実した特別教室を完備しています。
セキュリティ
学園への入退場管理などのセキュリティー対策や、災害/緊急時対策を行っています。また、子どもたちの安全と安心を確保するため、様々な対策と訓練を実施しています。通学地区ごとに班を編成するなど、緊急時でも子どもが孤立しない体制づくりを整えています。「登下校 ミマモルメ」で子どものカバンなどに入れたICタグによって、子どもが正門または通用門を通過すると、ハンズフリーの無線ICタグが自動で感知してその情報を保護者様の携帯電話などにメールで自動配信しています。その他、学校から保護者に対して、学級閉鎖や天候原因などによる登下校時間の変更などの通知といった緊急情報を、メールで一斉送信しております。
保護者との関わり
教師と家庭が一つの目標に向かって子どもに接し、子どもが安心して成長できる教育環境の構築を目指します。
保護者対象の子育て支援の取り組みとして、子どもの教育についての講演を実施しています。
1年生保護者対象の「歩む会」、2年生から6年生保護者対象の「星の会」、希望者の方を対象に聖書講話を実施する「父の会」があり、命の問題や家庭の教育について、神父様や学校長、外部講師が年に数回にわたり講話をします。
父母の会が30年にわたり継続している「交通見守り」は、1年生の下校時刻に合わせて学校からJR赤羽駅・東京メトロ赤羽岩淵駅方面の間に保護者が立ち、子どもの安全を確保しながら、1年生の下校をあたたかく見守る活動です。
学校行事
主な行事はイースター集会、運動会、聖母祭、学習発表会、遠足、宿泊学習、児童会執行部主催の縄跳び集会、父母の会主催ドン・ボスコ・ファミリー・デイ、クリスマス会、荒川土手を走るマラソン大会等があります。宿泊行事は3年生が富士林間学校、4年生は尾瀬高原学校、5年生は雪の学校、6年生は広島平和学習となります。
公開行事としましては、5月に運動会があります。未就学児の「宝拾い」はどなたでもご参加いただけます。7月には「七夕集会」、12月には「せいびのクリスマス」があります。是非、ご参加ください。
クラブ活動
委員会、クラブには、4年生以上が全員所属してさまざまなシーンで活躍しています。
組織としては児童会執行部、クラス係活動・学級会、委員会活動、クラブ活動と続き、それぞれが自分たちの役割を認識し、学校運営の柱となっています。
また、学年を越えて活動を共にすることにより、上級生は思いやりの心が育まれ、下級生は上級生のようになりたいという目標がうまれます。
特別音楽クラブとして、3~6年生の希望者で構成された聖歌隊と金管バンドは、学校内の行事・宗教行事での奉仕や校内演奏会などで、多くの方に歌声と音楽を届けています。
この活動以外にも依頼を受けた演奏会や、チャレンジの場としてコンクールにも参加しています。
外国語・国際理解教育
全学年、週2時間の授業があります。2~4年生は、外国人講師と日本人教師によるティームティーチングを行っており、4年生では学年全員で英語劇、5年生ではオーストラリアの小学校とのオンライン交流を実施しています。6年生では6年間の英語学習の集大成として、全員がスピーチに挑戦し、学年でスピーチコンテストを行います。また、4~ 6年生の希望者は3月の9日間、オーストラリアにある姉妹校ジョン・ボスコ・プライマリースクールでのホームステイに参加することができます。
「世界中には友達がいっぱいいる」ということを教え、平和教育にもつなげていきます。
系列校 | 併設校 星美学園幼稚園 サレジアン国際学園中学校高等学校 星美学園短期大学 姉妹校 サレジアン国際学園目黒星美学園小学校 サレジアン国際学園世田谷中学高等学校 静岡サレジオ学園 城星学園 |
---|
交通案内
JR赤羽駅から JR「赤羽駅」北改札口下車
西口より 北方向へ徒歩10分 (線路沿い北側に見えています)
赤羽岩淵駅から 東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」下車 2番出口より 徒歩8分