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建学の精神

キリストの愛の教えに基づく全人教育を通して、社会に貢献できる子女の育成

教育目標

キリスト教の精神に根ざした価値観を養い、神と人の前に誠実に歩み、愛の心をもって社会に奉仕できる女性を育成することを目的とする。教育目的を推進するための実践目標として、次の校訓が掲げられている。
・従順　すすんでみがこう　正しい心
・勤勉　すすんでなんでも　いっしょうけんめいに
・愛徳　すすんで親切　よろこんで

特徴的な教育実践

宗教の授業や行事、日々の学校生活における祈りを通して、神の愛を知り、健全な心と体を育成している。自ら学ぶ姿勢を重視し、読書や作文指導などにも力を入れている。総合の時間は、学年ごとにテーマを設定し学ぶ「学年総合」、全学年縦割りで活動を企画・実践する「しらゆりタイム」、パソコン教室を使っての「情報教育」の3分野で行う。英語は3年生から、またシャルトル聖パウロ修道女会の本拠地のフランス語は1年生から学習し、リズムや音声に親しみながら語学を学ぶ楽しさを味わう。

学校データ

児童総数	１学年クラス数	１クラス定員	学期制度	始業時刻
720	3	40	3学期制	8:15
１コマの授業時間	制服の有無	専任教員数	非常勤講師数
45分	有り	42	12

土曜日の扱い

学校行事や総合的な学習の時間等を実施することがある。

昼食（給食）の扱い

基本的にはお弁当を持参、必要に応じて2年生以上はお弁当を注文することができる。

施設・設備

PC教室には、1人1台のPCを設置。各教室はLANでつながれ、サーバーに保存されている映像の視聴ができる。また、各教室のPCからもインターネットに接続し、活用できる。これらは、天井固定のプロジェクターから100インチのスクリーンに表示される。教室設置の機器には、DVDや他の映像・音響機器を接続できる。3～6年生がタブレット端末を1人1台所持している。
理科室、音楽室、図工室は２部屋ずつあり、学年や用途により使い分けている。図書室の蔵書は30000冊。

セキュリティ

警備員常駐による、児童の登下校時の安全確認ならびに来校者確認・施錠確認。警備員・教職員による、朝・休み時間・放課後の校舎内並びに校外の巡回、安全確認。防犯カメラ設置・監視テレビモニターによる常時状況把握・安全確認。教職員による下校時の安全指導。校外通学方面別班編成による安全指導。緊急時の保護者への一斉配信、及び、児童の校門通過を保護者に通知するシステムを導入。大地震などの災害に備え、食料・飲料水は3日分。寝具等を備蓄。緊急地震速報システム設置。

保護者との関わり

家庭訪問は行わないため、少なくても年間２～3回、担任教師との面接を行い、児童の学校での様子・家庭での様子等について話し合い、よりよい指導のために役立てる。PTAのような組織はないが、行事の際には学年に応じて、手伝いを依頼している。学校近隣に在住の保護者による「交通安全母の会」は、ボランティアで春と秋の交通安全週間に街頭指導を実施。

学校行事

大きな行事は、2学期の運動会、音楽会、3学期の展覧会である。運動会では、各学年個人競技と団体競技、ダンス等を行う。6年生は鼓笛演奏を行うのが伝統となっている。音楽会は、各学年の合唱と合奏が講堂舞台で発表される。展覧会は、一般の方にも来場いただける行事であり、1年間の学習の成果やまとめをご覧いただくことができる。
宗教行事は、5月によろこびのミサ、イグナチオ教会ミサ、10月にロザリオのつどい、11月に亡くなられた方の祈りの会、12月にクリスマスミサを行う。6年生は3月に卒業感謝ミサを行う。

クラブ活動

4年生からのクラブ活動は、バレーボール、バスケットボール、ダンス、卓球、器械体操、鼓笛、合唱、合奏、家庭科、理科、演劇、フランス語、和ごころ、図画工作のクラブがある。3年間ひとつのクラブに所属し、技術と知識を高めている。
委員会活動は、代表、集会、宗教、放送、美化、落とし物、友愛、広報、校内新聞、保健、図書、運動、栽培、校外安全、校内安全の委員会で構成され、1年ごとに委員会を編成し、5年生以上の全員で様々な活動を行っている。

外国語・国際理解教育

創立当初から、外国語教育には特に力を入れている。フランス語は1年生から、英語は3・4年生は週1時間、5・6年生は週2時間学習。どちらもネイティブと日本人教師によるティームティーチングで指導。二カ国語の語学学習を通し、外国の生活や文化に興味・関心を持てるように、楽しい授業を行っている。
また、5年生の総合的な学習の時間に「国際理解」をテーマに設定し、年度ごとに様々なアプローチで学習を行う。

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