「ゆたか」の時間【菅生学園初等学校】
菅生学園初等学校では、全校で毎週2時間の「ゆたか」の時間を実施しています。
ここでは、菅生の豊かな自然環境を活かし、年間を通して、低・中・高の段階を踏まえた様々な学習を体験することにより、子ども達の探究心を膨らまし、豊かな心と自ら学ぶ力を育むことを目的としています。そのために<里山>、<鯉川>、<栽培>という3つの柱を設け、まず1,2年生では里山の動植物や鯉川の水に触れたり、自ら育てた野菜を収穫したりと体験を重視し、3,4年生ではそれらの体験をもとに感じた興味や疑問を、本やインターネットを使って調べ、さらに5,6年生では稲作や鯉川の水質調査など、広く環境問題も含めながら、探究的な学びへとつなげています。
さらにカイコの飼育やヤゴの生態観察などを通して、音楽や図工、社会、理科といった他教科との関わり合いも深めながら、「ゆたか」が今まさに豊かにその学びを広げているところです。