田老フラワープロジェクト【桐朋学園小学校】
桐朋学園小学校では、東日本大震災後の春から毎年、被災した岩手県宮古市立田老第一小学校に花の苗を送る活動をしています。
震災で小学校に花の苗を届けて下さっていた地域の方が津波で亡くなられ、寂しくなってしまった小学校の花壇や津波で家々が流されて何もなくなった学区に花を咲かせて、少しでも明るく過ごせたらという現地の声を受けて、これまで活動が続いています。昨年度までは、校内で募金活動を行なって花の苗を送り、足りない分は学級委員や有志の手で苗を育て
今年度はそれに加え、これからも長く続けていけるようにと考え、田老の名産品「真崎わかめ」を販売し、それをもとにして花の苗を送る計画を学級委員会で進めています。
また、昨年度からは学級委員会の児童が田老第一小学校を訪問して、子ども達同士の交流も行なっています。