東京私立初等学校協会

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語

作:ミヒャエル・エンデ 訳:大島かおり 出版社:岩波書店

モモ 時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語

時間が盗まれるってどういうこと?
円形劇場の廃墟に住むモモ。年齢は8歳?12歳?家族はいませんが、近所の人々に助けられて生活しています。周りの人々はモモに話を聞いてもらうと心が穏やかになり、不幸な気持ちや悩みが希望に代わっていきます。そんな人々から『時間貯蓄銀行』の名目のもと、灰色の男たちは大切な時間を奪ってしまいます。時間を盗まれた人々は、怒りっぽくなり、イライラし憂鬱に・・・モモは時間泥棒に立ち向かいますがなかなかうまくいきません。そんな時亀のカシオペアに出会い、助けられ、みんなの時間を取り戻すために立ちあがります。

せんせいからのコメント
晃華学園小学校 

読み始めたら止まらないファンタジーです。お話に耳を傾けることで相手が幸せになる、それがモモの喜びになるのです。
決して急がず、一つ一つ・・・。
どこかに時間泥棒が潜んでるかもしれません、油断大敵です。

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