桐朋小学校(とうほうしょうがっこう)
所在地 | 〒182-8510MAP 東京都調布市若葉町1-41-1 |
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TEL | 03-3300-2111 |
法人名 | 学校法人桐朋学園 |
創立者 | 財団法人 山水育英会 |
理事長 | 河原 勇人 |
校長 | 中村 博 |
法人創立年度 | 1941年11月20日 |
小学校創立年度 | 昭和29年12月1日小学校設立 |
学校男女別 | 男女共学 |
建学の精神
「教育こそ永遠である」と考えた山下汽船の社長、山下亀三郎氏による寄附を基に、1941年、桐朋女子中学(仙川)・桐朋中学(国立)の前身である山水高等女学校と、第一山水中学校を開設。戦後、平和を希求し、教育の民主的再生を願い、東京文理科大学・東京高等師範学校の指導と協力を得て、1947年「桐朋学園」として第二の出発を果たす。初代理事長・校長の務台理作(1947年制定の教育基本法策定に貢献した哲学者)は、「一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸長するヒューマニズムに立つ『人間教育』」を教育理念に据えた。この精神は、学校法人桐朋学園の3部門(女子・男子・音楽)において脈々と受け継がれている。
教育理念
子ども一人ひとりの人格を尊重し、自主性を養い、個性を伸長するという、ヒューマニズムに立つ「人間教育」
教育目標
桐朋小学校は、常に目の前の子どもたちに寄り添い、そこから教育を創り出します。
●子どもを原点にした教育の実現 ● 自分自身の人生の主人公に。そして社会のつくり手となりゆくための根っこを育てる
特徴的な教育実践
●社会の主人公として参加する行事、活動、授業などあらゆる場面を通じて、自治的な力と関係を育てていきます。●40年の歴史を持つ桐朋教育の柱、総合活動。人生におけるものの見方や考え方、生き方を創っていく学び。●子どもの発達にあわせた教育課程の自主編成 ●平和のつくり手として社会に参加できる根っこを育てること。●すべての取り組みにおいて、「実際に行うこと」を重視。●低学年24名学級(3クラス)でひとりひとりの声を共感的に受け止め安心感を育む。●中学年からは36名学級となり、高学年は専科担任制をとる。●放課後の時間を保障。あそびを大切にする。
学校データ
児童総数 | 1学年クラス数 | 1クラス定員 | 学期制度 | 始業時刻 |
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432 | 低学年3、中高学年2 | 低学年24、中高学年36 | 3学期制 | 8:35 |
1コマの授業時間 | 制服の有無 | 専任教員数 | 非常勤講師数 | |
40分 | 有 | 22 | 14 |
放課後預かり・講座
15:45分まで放課後の時間がある(水曜以外)。放課後勉強室(高学年)は16:20まで参加可能。
土曜日の扱い
式・行事がある時のみ
昼食(給食)の扱い
弁当持参。パン・おにぎりの販売あり。
施設・設備
●木のぬくもりを感じられる教室。●都心近くにあって豊かな緑、土の匂いを体験できる、子どもの成長に欠かせない「しぜんひろば」・「畑」。●表現活動に欠かせない照明施設のあるプレイルーム。●冷暖房完備の体育施設、可動床の温水プール。●屋上やテラスなど、様々な子どもの遊び場。●保護者も利用できるカウンセラー室のほか、子どもが気軽に利用できる「なんでも相談室」もある●桐朋の子どもたちの第二のふるさと「八ヶ岳高原寮」、など
セキュリティ
警備員の巡回、防犯カメラ、全教室設置のインターフォンで職員室との連絡が常時可能、守衛室での来校確認、通学地域別の地区班活動。
保護者との関わり
PTA活動、授業参観、懇談会、土曜参観懇談会、個人面談など
学校行事
4月入学式、1.5年(パートナー)による学校めぐり、新入生を迎える会、5月遠足、前期個人面談、6月土曜参観、 前期子供集会、7月前期児童会発表、8月畑の手入れ登校、9月引き渡し訓練、10月運動会、1年生遠足、11月後期個人面談、12月音楽会(美術展と隔年)、なんでも発表会、1月昔遊びの会、2月後期子供集会、3月クラスまとめの会(劇など)6年生を送る会、卒業式、など。4年生以上は、八ヶ岳高原寮での合宿を行う。また6年生は平和学習としての広島修学旅行がある。
クラブ活動
児童会:代表委員会、図書委員会、放送委員会、体育委員会、保健委員会、自然ひろば委員会、理科園委員会、あそび企画委員会、プレイルーム委員会。年に2回、子ども集会を持ち、学校全体で「あそびのきまり」などについて確認していく。
団活動:子どもたち自身の呼びかけにより設立される。民舞団、テニス団、バスケットボール団、野球団、読書団、イラスト団、バドミントン、ダンス団など。木曜日の6時間目、5,6年生が一緒に活動する。
外国語・国際理解教育
2020年度より『地球市民の時間』を開設。子どもたちが、これからの地球市民として多様性を尊重し、持続可能な未来のために考え、行動できる人に育つ、その土台となる学びを大切にする。中学年以上で、総合・社会・英語の各教科にまたがって展開される。総合では英語圏以外の留学生らとの交流も積極的に行われる。そこでの「気持ちが通じ合った!」という経験が学びの原動力になる。外国語の授業では、「英語を学びたい」という気持ちを育てることを大切にし、週一時間の定例の授業の他に、ネイティブ講師による特設の時間も設定される。
スクールバス | ありません |
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系列校 | 桐朋幼稚園、桐朋学園小学校、桐朋女子中学校、桐朋女子高等学校、桐朋中学校、桐朋高等学校、桐朋学園芸術短期大学、桐朋学園大学音楽学部、桐朋学園大学院大学 |
交通案内
京王線「仙川」駅下車、小田急線「成城学園前」「狛江」駅より小田急バス「仙川駅入口」下車、JR「吉祥寺」駅、「三鷹」駅より小田急バス「仙川」下車
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せんせいからのコメント
司書教諭 渡邉春菜
訳者の松岡享子さんは、「子どもだけでなく、かつて自分も子どもであったことを忘れかけているおとなたちにも」ラモーナの本をすすめたいと…