愛育学園(特別支援学校)(あいいくようごがっこう)
所在地 | 〒106-0047MAP 東京都港区南麻布5-6-8 |
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TEL | 03-3473-8319 |
FAX | 03-3473-8474 |
法人名 | 学校法人愛育学園 |
創立者 | 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 |
理事長 | 冨田 哲郎 |
校長 | 大羽 太郎 |
法人創立年度 | 1955年6月14日 |
学校男女別 | 男女共学 |
建学の精神
愛育学園は、昭和十三年、母体である母子愛育会の研究所が設立されたときに、成長のために特別な手助けが必要な子どもたちのために設けられた特別保育室として始まり、戦後の昭和二十四年に再開されました。三十年六月に学校教育法の養護学校として都知事の認可を受けた、我が国における先駆的な養護学校の一つです。発達に遅れのある子どもたちの人間形成を重視するという理念の下に、子どもたちの気持ちを丁寧に受けとめて、子どもたちが自由にのびのびと育っていく環境を提供しております。創立からの「愛育養護学校」の校名は、2019年度より「愛育学園(特別支援学校)」に変更となりました。
教育理念
存在感・主体性・信頼関係・自我を軸に、子どもたちがたっぷりと時間をかけて自分自身を育んでいくことを支えていき、それぞれの子どもが、その子にとっての成長をしていけるように、子どものすぐ傍で見守り手伝い、大人も共に育っていく過程そのものが教育なのだと考えています。子どもがゆっくりとくつろぎ、安心して人とのかかわりの中で本来の自分らしさを発揮しながら、それぞれの人生のベースとなる豊かな子ども時代を過ごし、人間形成の基盤をつくることをめざしています。
教育目標
自信を持って楽しく生きる力を育てる 1.自分の存在に自信を持つ力を育てる。2.人を信頼する力を育てる。3.自分で考え、探求し、決定する力を育てる。4.創造する意欲、表現する意欲を育てる。5.人と楽しむ力を育てる。6.社会の中で気持ちよく生きる力を育てる。
特徴的な教育実践
子どもの願いや思いから生まれた遊び・活動、日常生活の必然から学びが展開します。大人が予め設定したカリキュラムや教科や時間で区切られた時間割はありません。子どもたちが大人のかかわりや仲間とのかかわりの中で主体的に学校生活を展開するその軌跡がこの学校のカリキュラムです。子どもが自分の興味関心のあることをとことん追求し、自分で考えてやってみて試行錯誤しながら自分なりの学びを積み重ねていくことを大事にしています。また、学年によるクラス分けをしていますが、学校内の空間や人間関係は子どもたらが自ら選んで自由に使えるように心がけています。
学校データ
児童総数 | 1学年クラス数 | 学期制度 | 始業時刻 | 1コマの授業時間 |
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22 | 1学年1クラスあるいは2学年で1クラスなど、年度ごとに子どもの様子に合わせてクラス編成を行っています。 | 3学期制 | 9:30 (幼稚部は10:00) | 一日の流れは、子どもの意志と、仲間との関係の中で生まれる展開によってつくられます。友だちと誘い合ってお弁当にしたり公園に出かけたりします。子どもが自ら活動を始めて、自分で終わりにすることを大切にしています。 |
制服の有無 | 専任教員数 | |||
無 | 7名 |
土曜日の扱い
学期に1度、土曜日にファミリーデーとして、親子で楽しむコンサートなどの特別授業があります。
昼食(給食)の扱い
お弁当等、昼食はご家庭で用意していただいています。宅配弁当の注文もできます。
保護者との関わり
新年度ガイダンスに始まり、年間を通じて保護者同士が子育てのことなどを語り合い学び合えるような懇談会を企画しています。
学校行事
学校での毎日は、子どもたちが自ら見つけた活動をまわりの人たちと共に発展させ、積み重ねています。子どもたち自身が生活をつくる日常を大切にしているので、予め設定した学校行事は多くはありません。日常の中から湧いてきた子どもたち自身や大人のアイデアや思いから、仲間と一緒に楽しめそうな活動、それぞれの興味・関心が広がりそうな企画が生まれます。入学式(1年生のみ)、卒業式、クラスごとの遠足の他には、コンサート、クリスマスお楽しみ会の他、外部の専門家やボランティアの方々の協力を得て、野球教室や料理教室、焼き芋などの企画も恒例となっています。
スクールバス | スクールバスはありません |
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交通案内
地下鉄日比谷線「広尾駅」出口1番または2番 徒歩8分
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