東京私立初等学校協会

全校でいただくおいしい給食【東洋英和女学院小学部】

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お昼になると毎日、明るい光のそそぐ広い食堂に、全校児童と教員が集まり、代表のささげる感謝の祈りをもって、楽しい給食の時間が始まります。全校一斉にいただくこのスタイルは、学院草創期の寄宿舎での学校生活において、日々宣教師の先生方とご一緒に、家族のように食卓を囲んでいた時以来の伝統です。

各テーブルの「ホステス」は、配膳や片付けを担当します。低学年には、高学年のホステスがつきます。やさしくお世話をしてもらった低学年は、今度は自分自身が信頼される「お姉さん」へと成長していきます。

そこでいただくのは、すべて心を込めて朝早くから厨房で手作りされたものです。きちんとダシをとり、ギョーザは一つ一つ包み、コロッケは一つ一つ丸め、マフィンも厨房で焼く…、など手をかけた本物です。ですからわが校には、朝から給食を待ちわびている子どもや先生がいっぱいいます。

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