文と絵:かこさとし 出版社: 小峰書店
かこさとしさんは、工学博士です。そのため、物語作家というより世界の仕組みや芸術、文化、社会の仕組みを子ども達に分かりやすく解説してくれる本を多くかいています。 この「こどもと行事」は、毎月ごとに分かれていて、それぞれの月の出来事や歳時記的に分かりやすく説明してくれるところが、大人が読んでもなるほどと思うような手応えがあるものです。 さて、1月のまきにはどんなことが採り上げられているのでしょうか。少し、ページをめくってみたいと思います。 「お正月おめでとう」から始まって、お正月に必要なもの、しめかざりや門松、おせち料理などを子ども向けに説明しています。 雑煮のページは、大人が見てもなるほどなと思うようなことが描いてありますし、正月のあそびのページは、これからも生活科で大切にされることが描かれています。 最後には、七福神まで載っています。 かこさとしさんは、大人になって絵を描くことを学んだそうです。 温かみのある絵と論理的な文にかこさとしさんのお人柄が読み取れそうです。
せんせいからのコメント
青山学院初等部 青山学院初等部学習センター
かこさとしさんは、工学博士です。そのため、物語作家というより世界の仕組みや芸術、文化、社会の仕組みを子ども達に分かりやすく解説してくれる本を多くかいています。
この「こどもと行事」は、毎月ごとに分かれていて、それぞれの月の出来事や歳時記的に分かりやすく説明してくれるところが、大人が読んでもなるほどと思うような手応えがあるものです。
さて、1月のまきにはどんなことが採り上げられているのでしょうか。少し、ページをめくってみたいと思います。
「お正月おめでとう」から始まって、お正月に必要なもの、しめかざりや門松、おせち料理などを子ども向けに説明しています。
雑煮のページは、大人が見てもなるほどなと思うようなことが描いてありますし、正月のあそびのページは、これからも生活科で大切にされることが描かれています。
最後には、七福神まで載っています。
かこさとしさんは、大人になって絵を描くことを学んだそうです。
温かみのある絵と論理的な文にかこさとしさんのお人柄が読み取れそうです。